国家サイバーセキュリティ指導委員会委員長を務めるレ・ミン・フン首相は6日、ハノイで開かれた同委員会の2026年第2回会合で、サイバーセキュリティの確保に向けた対策を総合的かつ一体的に進めるよう求めました。
レ・ミン・フン首相は公安省に対し、データセキュリティ法案の取りまとめを急ぎ、国会に提出するよう指示しました。
2027年中には、国家AIセキュリティ枠組みを策定し、AIセキュリティの専門的な対応能力を整備する一方、2026年中に政府機関でAIを安全に利用するための暫定的なガイドラインを策定するよう求めました。
科学技術省には、国内のテクノロジー企業やサイバーセキュリティ分野のスタートアップの参入を促し、支援するための特別な制度や政策を早急にまとめ、関係当局に提出するよう指示しました。
携帯電話の契約者情報や通信サービス、仮想電話交換サービスの管理強化に向けた対策も一体的に進めるよう求めました。
国防省には、サイバー空間における防衛態勢と作戦能力の整備を求めました。
科学技術省とベトナム国家銀行には、公安省と連携し、オンライン詐欺に関係する銀行口座の出金停止や電子ウォレットの利用停止を直ちに行う仕組みを設けるよう指示しました。
レ・ミン・フン首相は、全面的な点検と評価を実施し、セキュリティ上の脆弱性を直ちに解消するとともに、サイバーセキュリティを担う高度な専門人材の育成と訓練に重点を置くよう求めました。
国民一人ひとりがデジタル分野への理解と技能を高め、自らを守る力を身につけられるよう、デジタルリテラシー向上を目指す「デジタル大衆教育」運動を推進するよう指示しました。
[VOVWORLD]